メディアは意思伝達のシステム 5
このように、日本は通信基盤の整備と拡充を積み重ねてきました。
このことが、産業界の生産性を向上させ、国際競争力をつけたのであり、それが21世紀への橋わたしとして重要な役割をもつようになったのです。
一方、一般家庭においては、それらの技術が普及することによって、ゆとりのある生活を営むことができるようになったといっても過言ではありません。
しかし、この新しい電機通信技術がコンピューター技術と接合し、規模や機能、性能の違ったニューアメデキアを生み出すとは、「仏さまでもご存知あるめえ!」だったに違いないでしょう。
日本が経済大国の一員として国際舞台で活躍するようになってから、情報は一層、国民生活や企業の発展、ひいては国家の存亡を握るキーとなりました。
NTTが「先進工業国として、活力とゆとりのある豊かな社会を築く」ことを目標に、既設の電話網を含めたデジタル通信網を全国的に構築しようと考えたのは、新技術の研究開発に力を入れた結果、大きな成果をあげたからです。
また、それだけの自負があったからでしょう。