パンの気になること「大きな農地」・・・その2
機械化されない段階の農業においては、大きな農地を耕作することは不可能でした。
ローマ人はかなり大きな農地をもっていましたが、それは農奴や奴隷を使って耕作できたからでした。
ポーランドの鎌兵が季節労働者となって、エルベ河の東の広大な土地に多数やってきたのは、賃金労働者が必要だったからです。
農業が機械化されると、大きな農地が要求され、小農地はむしろ特殊なものとなります。
アメリカ、カナダ、アルゼンチン、ウクライナ、オーストラリア東南部および西南部などの大農場は、今や世界の人口の半分の食糧を生産しています。