パンの気になること「小さな農地」・・・その1
農夫にとっては、畑や牧場は自然からの授かりものではありません。
それらは何世代にもわたる厳しい労働の結果、やっと手に入れたものなのです。
肥沃な土壌は、根気強い労働によって初めて得られるもので、それを耕作し豊かにすることは、聖なる義務だと考えられました。
これは、農耕が行われるところではどこでも、そうするだけの価値があったが、なかでも中央ヨーロッパおよび西ヨーロッパでそうでした。
日本人、フィリピン人、インドネシア人は、器用に段々畑を耕作する術を心得ていました。
そして稲をつくるためなら、どんなに小さな土地でも利用します。